ドライブレコーダー スマートレコには、Wi-Fiを使ってスマートフォンアプリと連携を行うことができる機種があります。
該当機種
WHSR-2040|WHSR-1040|WHSR-650|WHSR-S100
注意事項
※ タブレットには対応しておりません。
※ 無線LAN機能とBluetooth機器は同一の周波数帯(2.4GHz)を使用するため、同時に使用すると電波干渉が発生し、本アプリでのライブ映像の再生時や録画映像の再生時など、映像や音声が途切れたり、再生できないことがあります。また、通信速度の低下や接続不能になる場合があります。この場合は同時に使用しないでください。
※ 画面表示は、機種の性能によって異なります。取扱説明書をご確認いただき、その補足として本ページをご参照ください。
※ 該当機種を使用していて、スマートフォンアプリをダウンロードする場合は、「ダウンロード」ページをご確認ください。
このページでは、Wi-Fiを使って、ドライブレコーダー スマートレコとスマートフォンアプリと連携する方法について、ご案内しています。
Wi-Fi接続に必要な手順は以下の通りです。
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1:「スマートレコ」のスマートフォンアプリをインストールします。
インストールしていない方は、「ダウンロード」へ進み、それぞれのOSからダウンロード>インストールを行ってください。2:スマートレコの電源をONにします。Wi-Fiの電波がスマートレコ本体から送信されます。
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3:アプリ画面の「ドライブレコーダー接続」をタップします。
4:「Wi-Fi設定に移動」をタップします。
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5:スマートフォンのWi-Fi設定画面に表示されるSSID「SMARTRECO_XXXXXX」をタップして、パスワードを入力することで、スマートレコと接続できます。
6:接続完了です。
- スマートレコに接続されたmicroSDカードの映像を再生できます。
- スマートレコ本体の各種設定変更ができます。
- 録画:音声録音|駐車監視モードのON/OFF切り替え|衝撃感度の設定 など
- 時間:現在の時刻|スマートフォン時刻と同期 など
- 画面:スクリーンセーバー起動の時間|起動画面はどのカメラの画角にするか など
- システム:音量設定|駐車監視モードの電源遮断設定|microSDカードのフォーマット|設定の初期化 など
- ドライブレコーダー情報:ファームウェアのバージョン確認|ファームウェアのアップデート など
- Wi-Fi設定:Wi-Fiパスワードの確認・変更|駐車監視モードのWi-Fiアクセス設定 など
- スマートレコで録画したデータをスマートフォンにダウンロード・保存ができます。
- スマートフォンに保存したデータを他のアプリへ「共有」できます。
- スマートフォンに保存したデータを「カット編集」できます。
- スマートフォンに保存したデータを「削除」できます。
もし、スマートフォンアプリに接続ができない場合は、以下の内容をご確認いただき、お試しください。
- 【SSIDが、スマートフォンのWi-Fi接続に表示しない場合 - その1】
Wi-Fiドングルが、ドライブレコーダー本体に接続されているか、確認をしてください。 - Wi-Fiの通信が可能なスマートレコは、Wi-Fiドングルがドライブレコーダー本体に備わっています。
機種によって、Wi-Fiの通信が行われているか確認をする方法が異なります。
取扱説明書をご参照いただき、Wi-Fi通信が行われているかご確認ください。
- 【SSIDが、スマートフォンのWi-Fi接続に表示しない場合 - その2】
通信距離を確認をしてください。 - ドライブレコーダー本体とスマートフォンの通信距離は、クルマから約1~2m程度です。
車内での通信であれば繋がりますが、クルマから遠く離れると接続できなくなります。
- 【SSIDが、スマートフォンのWi-Fi接続に表示しても、接続できない場合 - その1】
スマートフォンのGPS設定をON状態にしてください。 - スマートフォンの位置情報(GPS)をONにした状態で、接続をお試しください。
- 【SSIDが、スマートフォンのWi-Fi接続に表示しても、接続できない場合 - その2】
接続台数を確認してください。 -
スマートレコの通信は、同時にスマートフォン2台以上の接続ができません。
※ アプリを起動していなくても、すでに他のスマートフォンなどが、Wi-Fi接続されていると通信できません。
※ SSIDの接続が失敗したとき、SSIDの近くに「IPアドレスの取得に失敗しました」とメッセージが表示されます。「IPアドレスの取得に失敗しました」と表示されたときは、以下の操作をお試しください。
- 接続済みのWi-Fi機器(スマートフォン|ワイヤレスCarPlay|Android Auto|カーナビ|モバイルルーター|タブレット|オーディオプレイヤーなど)のWi-Fi接続を解除。または、機内モードに設定。
- スマートレコの再起動。アクセサリー電源のOFF → ON。または、ドライブレコーダー本体の電源スイッチのON → OFF。
- ドライブレコーダー本体の再起動後に接続したいスマートフォンで接続。(接続時はモバイルデータ通信をOFFにします)
Wi-Fi接続に失敗した場合、スマートフォン上に履歴が残ってしまい、Wi-Fi接続が出来なくなる場合があります。
接続に一度失敗した場合は、スマートフォンのWi-Fi接続画面から、スマートレコのSSID設定(SMARTRECO_XXXXXX)を消去してから改めて接続をお試しください。
- 【Android OSの場合】
Wi-Fiの設定変更をお試しください。 -
(Android OSの)設定 > ネットワークとインターネット > Wi-Fi > Wi-Fi設定 > (詳細設定 >) ネットワーク評価プロバイダ > なし
※ 通常は、Google Play 開発者サー...が選択されています)
「なし」に設定したことで、接続できない問題が解消した例がありました。
- 【スマートフォン用のアンチウイルスソフトの干渉】
スマートフォン用のアンチウイルスソフトの停止。または、アンインストールをお試しください。 -
アンチウイルスソフトをインストールしたスマートフォンが、Wi-Fiに接続できないケースがありました。
- 【ワイヤレス Carplay / Android Auto のWI-Fi干渉 - その1】
車両側の Carplay / Android Auto 設定を一時的にOFFにして、接続をお試しください。 -
車両側の Carplay / Android Auto の接続をOFFにした後、スマートレコアプリを起動します。
スマートフォンとスマートレコのWi-Fi接続を行います。
スマートレコアプリの使用後に、車両側の設定を戻してください。
- 【ワイヤレス Carplay / Android Auto のWI-Fi干渉 - その2】
無線アダプタを外して、接続をお試しください。 -
車両によって、優先のみ対応するCarplay / Android Autoの各ユニットを無線化するアダプタが市販されています。
スマートレコアプリと同時に使用することはできません。無線アダプタを外した状態でスマートレコアプリを使用してください。
- 【ワイヤレス Carplay のWI-Fi干渉】
iPhoneから、Carplay接続を一時的にOFFにして、接続をお試しください。 -
(iOSの)設定 > スクリーンタイム > コンテンツとプライバシーの制限 > 許可されたApp > CarplayをOFFにします。
※ 車両側のCarplay接続の解除を確認後、iPhone > 設定 > Wi-FiからスマートレコへWi-Fi接続します。
「アプリが接続できない場合」に掲載されたキーワードの解説
- » SSID
- Wi-Fi通信を行う時の個体識別番号。スマートレコの場合は、SMARTRECO_XXXXXXと表示します。
- スマートレコアプリ Wi-Fi接続 確認手順書|2024/04/06 更新
- スマートレコアプリ ステーション(STA)モード手順書|2024/04/18 更新